保有機械
MACHINE
ボーリング機能が主体のマシン(ZX-269P-2AsHR)ではあるが、ルーター(6軸ツールチェンジャー)や鋸もついたマルチ機能の複合マシン。ボーリング機能にいたっては垂直方向(6+6=12軸)と水平方向(2軸)の双方加工が可能。多くの加工ができるにも関わらず、操作はシンプルで簡易に素早くできる。920*2620mmの定盤サイズながら片面のみでの使用も可能で無駄な可動域が少なく、スピーディーな加工が可能。
ガントリー型(門型)のNCルータ(20ZXGN SP)で省スペースながらテーブル寸法=1300*2600mmで大きな材の加工にも使用できる。手加工に比べ、スピーディーかつ高精度な加工が可能。4軸をルーター用、1軸をボーリング用に設定しているため、ボーリング機能よりはルーター機能としての力を発揮しやすい。しかしながら、精度の求められるボーリング加工にも設定を行えば問題なく対処できる。
木ダボのセッティングを専門とした最新タイプのマシン(NCBD-7-15-2P)。φ6mmとφ8mmのダボ打ち加工が可能。木ダボの下穴加工から下穴へのボンド(糊)注入、ダボの打ち込みまで一連の作業を簡易な入力のみで素早く行ってくれる。PNC複合ボーリングマシンと同じメーカー製で内蔵ソフトウェアも同一につき、使い易く、併用することで枠組みや箱モノ等の加工に役立つ。
無垢材の表面にサンダーを当ててキレイに整える機械。鉋仕上げとは異なり、サラッとした仕上がりになる。無垢材の逆目を気にせず仕上げることができるのが最大の特徴。最大幅400mmまで対応し0.1mmの凹凸ですら無くすほどの精度で調整することも可能。
高周波加熱により短時間で木工用ボンドの接着が可能となり、接着層を高周波で直接加熱するため、芯材の温度変化による製品の反りを最小限に抑えられる優れた機械。短時間で接着するため、通常の木工用ボンドでの接着のように芯材痕が出にくく、高品質のフラッシュ加工が可能となる。
コンパクトタイプの縁貼機(KDN340)だが、縁貼・前後カット・トリミング・スクレッパーの機能を搭載した機種で、小ロット~大ロットまで対応能力の幅がある。長さや幅のある板でも問題なく貼り付けることが可能。ある程度まとまった数のテープ貼りの場合、手でテープを貼るより格段に早く仕上げることが可能。
炭酸ガス(CO2)レーザーにより、彫刻や切断が可能。木材やプラスチックに繊細な細かい加工を行うことができる。このレーザーの出力が弱いため、板のくり抜きよりも表面の焼き付け加工に向いている。最大加工寸法は900mm×600mm。
簡易なデジタルプログラムを入力するだけで定規の自動位置決めや自動切断を行う。オプション仕様の芯出し加工も行える。定規の位置決めがスピーディーかつ正確で、板を多く切断する場合は自動切断で素早い切断加工が可能。
10尺(約3000mm)サイズの板が切断できるパネルソー。縦横ともに10尺切断が対応可能で、弊社設置場所に合わせた仕様にしている。精度が高く、切断速度も速くできるようオプションで取り付けているため、急ぎの場合は速い切断も可能。
門構えの脚を通常通り左右に取り付けるのではなく、前後にまたがせた。そのことにより4*8尺サイズの板を横並びに3枚並べてプレスできるようした。長い部材でも問題なくプレスすることができる。上下ストロークは1000mm。シンプルだがプラッシュ加工において、なくてはならない機械。
自動送りで木材の一面に鉋掛けを行ってくれる便利な機械。木材の厚み調整を行う際によく使用し、最大幅500mmまで対応可能。デジタル定規で定盤の位置決めを容易に行うことができ、上下の送りローラーにより従来の自動一面鉋盤より高精度に加工を行うことができる。
油圧式の角ノミ盤といえばボタン1つ押せば自動的に刃物が降りてくる機械が多い中、当社が導入した機械は自動的に刃物は降りてこないが油圧の力を利用し、誰でも軽い力で木材に角ノミ加工ができるよう改良された優れもの。微妙な加工位置の調整ができるので失敗も少なく楽々加工ができる。
木材を横切りする。最もよく使用する機械。鋸を傾斜できる。
木材を横切りする。鋸は傾斜できない。
木材を縦切りする。鋸を傾斜できるため、角度付きの加工も容易にできる。
木材を縦切りする。長い面の溝掘りにも使用。
木材の直角を出すために使用する。うまく使えるようになると便利だが、多少の技術が必要。
自動的に動くベルト部分に木材を押し当てるだけでサンドペーパー掛けができる。少しコツがいる。
無垢材を大まかに幅決めする際に便利。
ホゾ加工や切断加工にも使える優れた機械。溝を加工する際にも重宝する。
積載荷重0.25t未満で1~2階間の大きな荷物移動に便利。
ベニヤや無垢板を曲げて微妙な湾曲をつける。
ノミや鉋(カンナ)の刃を素早く研ぐことができる大変便利な機械。
小口面に化粧テープを自動送りで張ってくれる。操作性は簡易。小口材を貼るだけの機能を搭載。
椅子の脚や建具を製作する際に使用する。同じ型のほぞを多く製作する際には欠かせない。
本来は建具を組み立てる機械だが、もっぱら小口材を貼りつける際のプレス機代わりに使用している。8尺対応サイズ。
板の小口に張ったテープやメラミンを手動のトリーマーよりも簡易な操作で綺麗に処理することができる。
ドライヤー機能が付いているため、コンプレッサーから送り出される圧縮した空気内に無駄な水分が少なく、配管や機械、工具類を傷めにくい優れもの。
木材に溝を掘ったり、切断する際にも、押さえローラーがあるため、安全に作業ができる。
手鉋と同様の美しい仕上げにする。材表面の美しさが要求される際に最適。ツルツルの仕上げにはなるが、無垢材の逆目には対処できない。
比較的安全に高い精度の切断を行える。8尺(約2400mm)サイズ対応の田中機械工業製。
フライスと呼ばれる工具を用いて平面や溝などの加工を行う。ルーター盤とも言う。
主軸に取り付けた切削工具を回転させ穴を開ける。
湾曲部や穴の内側をサンディングできる。逆目を起こしにくく、木口も加工できる優れもの。
回転している鋸刃で、加工材を切断する機械。
組み接ぎ部分の加工を行う。便利だが、多少のコツが必要。
メラミンの厚さ調整や薄い材を作る際に使用。
横井工業(株)のフラッシュプレス。上下1000mm可動し様々なものを圧着する。
ちょっとした面の加工を施す際に重宝する。女性でも簡単に使える。
重たい家具や機械を運ぶ際に使用。