環境保全活動
歌垣 銀寄栗の森(大阪府能勢町)
日時:2019年4月20日(土)
場所:大阪府能勢町
内容:歌垣 銀寄栗の森保全活動
大阪府の秘境と言われる能勢町に今年も環境保全ボランティアとして参加してまいりました。
高齢化と過疎化によって衰退する銀寄栗の栽培を復活させ、栽培管理することによって銀寄栗を食草とする希少な蝶であるキマダラルリツバメと銀寄栗の両方を守っていこうという活動。
集合場所までの道中、「野間の大ケヤキ」という樹齢1000年とも言われているケヤキの巨樹があるので、皆で立ち寄り、新緑の大ケヤキに挨拶<(_ _)>
この日の活動は大阪みどりのトラスト協会と大阪自然環境保全協会の共同作業。
まず初めに世話人の湯浅さんから説明を受けます。
湯浅さんは能勢に魅了されて移住されてきたという熱い方で、銀寄栗やキマダラルリツバメについて分かり易く説明していただきました。
歌垣SATOYAMA楽舎の詳細
説明後は活動開始⛏
銀寄栗の植樹を行うことから、まずは地ごしらえを行います。
ツルハシで雑草の根を切って、植え付ける場所を耕すのですが、これが大変(・。・;
体力に自慢のある参加者を中心に次々と植樹予定地を地ごしらえしました!!
植樹しても鹿に食べられてしまってはいけないので、防護ネットの補修作業を行ったり、新規に防護ネットを作るために使う竹材を分担して運搬。
地ならしや竹材運搬した後は、いよいよ植樹作業。
専用の道具を使って植樹し、防護ネットを張りました!!
お昼はポカポカ暖かいお天道様の下でお弁当を美味しくいただきました(・∀・)
午後は以前、銀寄栗を植樹した場所の周辺整備。
皆で協力すればあっという間に片付きます。
作業後は各自で使った道具の手入れ。
そして地元の方に銀寄栗のことや今後の事について説明を受けました。
最後に参加者全員で集合写真。
活動後は世話役をされている湯浅さんが活動拠点として開放していただいている古民家に集合して一服。
皆さんで一言ずつ、近況報告も交えて活動について話し合いました。
今回、会社の活動としては初の4月参加でしたが、陽気な天気のお陰で心地よく活動を終えることができました。
普段は仕事のことばかりですが、このような機会にリフレッシュを兼ねて社員交流も図れるため、今後も同様の活動を続けていこうと思います。