環境保全活動
車作の森(大阪府茨木市)
日時:2015年1月17日(土)
場所:大阪府茨木市
内容:車作の森保全活動(シイタケの収穫・炭火焼用の雑木伐採)
正月明け早々の寒さが厳しい中、久しぶりに冬場の活動に行ってまいりました。
今回は茨木市の郊外にある活動地「車作の森」です。
この日は年初めの活動ということもあり、まずは山の神様に全員でお祈りをしてからのスタートです。
最初にしいたけの収穫をさせていただきました。以前行った活動で伐採したクヌギやコナラの「ほだぎ」に植菌していたため、しいたけが沢山出てきていました。弊社社員の中には「ほだぎ」からしいたけを収穫したことのない者もおり、非常に新鮮な収穫活動でした。
しいたけを収穫した後は近くの雑木林へ移動して、冬場ということもあり炭焼きの原料となるクヌギやコナラの伐採作業を行いました。冬場の方が木の含水率が低下するためです伐採は、この時期が適期だからです。
雑木類で混み合っている箇所のものは順次伐採していきました。
伐採し易いように手鋸で受け口を作ってから反対側に回って切り倒していきます。
切り倒した後は運搬し易い長さに玉切りします。同時に細かい枝も切り落として、できるだけ真っ直ぐな幹の状態にしました。
そして車で運べるところまで伐採した材を転がしたりしながら集積。
あとは軽トラに積み込こんで他の作業場へ移動させました。
最初の集合場所に戻ってからは伐採した幹を炭焼き窯に入る長さに切断したりして主な活動は終了。
最後に活動地で焼いた炭を使い、活動地で収穫したしいたけを焼いてご馳走になりました。しいたけは非常に香ばしく、甘味が強かったため少し塩をまぶす程度で大変おいしくいただくことができました。
今回はいつもと活動内容が少し異なったため、何度か参加しているスタッフも新鮮味があってよかったという感想をいただきました。
毎回、活動内容の選定は難しい課題ですが、今回は参加者がそれぞれに楽しむことができたようで、よかったと思います。
引き続き、継続的に環境保全活動へ参加できるよう計画を立てていきます。