オーダー家具・造作家具・別注家具 箭木木工所
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用語集

GLOSSARY

ま行一覧

柾目(まさめ)
柾目とは、丸太の中心を通って製材したときの面に現れる年輪が平行な木目のこと。板目に比べ、1本の丸太からとれる板材が少なくなるため、板目より割高になるが、反りや収縮などの狂いが少ない。
間仕切り(まじきり)
間仕切りとは、部屋の仕切り。部屋間の仕切りに設置する家具を間仕切り家具という。また、部屋の間にレール等を敷いて建具で間仕切る場合、必要に応じて部屋を広くも狭くもできる。
メラミン化粧板(めらみんけしょういた)
メラミン化粧板とは、フェノール樹脂板にメラミン樹脂をコーティングした化粧板のこと。単色や木目などのバリエーションが豊富で種類がある。表面が硬質で傷がつきにくいため、カウンターの天板にも用いられる。ポリエステル化粧合板に比べると高価なため、必要最小限の使用に留めることが多い。
水引き(みずひき)
水引きとは、仕上げで削る前に材の表面を水で湿らすこと。 材は水分を含むことによって膨らみ、加工中にできた傷や凹み等の凹凸がマシになる。水引きをせずに仕上げの鉋掛けや鑢(ヤスリ)で研磨をしても、塗装時に塗料の水分を含んで膨張し、表面に凹凸をつくる原因となる。また、水引きを行わないと仕上げ後も小さな凹みが残ることがあり、塗装後に目立つようになる。ただし、木口は水を多く吸い込み、材の寸法まで変わる恐れがあるので、湿らさないようにする。
耳付き(みみつき)
耳付きとは、木材を板にしたとき、外側に皮(樹皮)が付いている状態のこと。
無垢材(むくざい)
無垢材とは、無垢=混ざり気のないという意味から、1本の樹木からとれる繋ぎ目のない木材を指す。合板や集成材に比べ、高価であり、割れや曲がりを生じやすいといった欠点を持つが、化学物質を含まず調湿作用があり、傷や凹みが生じても表面を削ることによって修理を行いやすい、といった利点もある。
無光触媒(むこうしょくばい)
無光触媒とは、光触媒が光(主に紫外線)に反応するのに対し、空気に反応する触媒のこと。光触媒と同様に消臭や防汚、殺菌、抗菌、シックハウス対策等に効果があるが、光が当たらないような場所でも、反応を起こすため、室内空間や家具の内部には大変有効とされる。
銘木(めいぼく)
銘木とは、形状・色調・光沢等が美しく、装飾としての価値も高いため珍重される優れた木材のこと。
目止め(めどめ)
目止めとは、木材の導管等の小さな穴を「との粉」等で埋めること。塗装を行う際の下処理で素地へ必要以上に塗料が吸収されないよう抑え、平坦な塗膜にするために行う。
面取り(めんとり)
面取りとは、木材の角を取ること。人がよく接触するような箇所では人に対する安全性を高めるために行うが、同時に木材も衝撃を受けたときに欠けるのを防ぐために重要である。 主にR面(丸)、C面(角)があるが、複雑な飾り面等、多種多様な面取り法が存在する。